YOU-GOとは
養護教諭を目指す学生同士が「学びあい、高めあい、繋がる。」コミュニティと 養護学生が行う1対1のオンライン伴走型サービスを運営している団体です。
養護教諭とは…保健室にいる教員免許状を持った教員。養護教諭は全校児童・生徒、教職員の心と体の健康を守り、よりよい状態になるよう働きかけるのが仕事です。
循環の仕組み
繋がる支援が、 新たな力を
YOU-GOの支援の流れは、一人ひとりの成長が次の誰かを支える形で繋がっています。
養護学生が中高生に伴走し、中高生がその対話の中で新たな気づきや成長を得る。そして、その変化が保護者に共有され、家庭の中でも支え合いが広がります。さらに、養護学生自身もこの経験を通じて力をつけ、次の支援へと繋げていきます。
名前に込められた2つの意味
「You go」――未来に進む、あなたも私も。
自分の未来を描き、その道を歩むための地図を見つけられるように、私たちはあなたの声を聞き、悩みや希望に寄り添いながら、共にその1歩を。
一方で、私たち養護学生もまた、子どもたちとの対話を通じて成長し、自分自身の未来へ1歩。
あなたが進むそのそばで、私もその1歩を。せーので今、歩き出そう。
「養護」――私たちは、養護教諭を目指す「ヨウゴ学生」です。
養護教諭の役割は、子どもたちが心も体も健やかに成長できる環境を整え、寄り添い、支えること。
私たちは、その役割に必要な知識を学び、能力を養っている最中です。そんな知識や能力を、学校の枠を越えて、子どもたちに、保護者の方に、そして社会に届けられないだろうか、と新しい方法を模索しています。
子どもたちがいる場所に出向き、一人ひとりの声を聞き、共に生き方を考える。
その中で生まれる「気づき」や「学び」を、次の子どもたちや社会へ繋げていくことが、私たちの目指す”養護”の形です。
運営メンバー
全国各地で養護教諭を目指すヨウゴ学生
えみり
みおり
かんな
はなこ
つくりたい未来
「子ども」が 「大人」になれる 社会に
近年、教育現場では「生きる力」の育成が注目されている。実際に、『「生きる力」をはぐくむという理念の実現』を目的として、2020年3月には学習指導要領が改訂された。しかし、私たちは考える。育成すべき力は本当に「生きる力」だけでよいのだろうか。
核家族化や共働き世帯の増加、不審者対策などにより、人とのつながりが薄れていく現代では、生きる力だけでなく子どもたちが自らの足で立ち、進んで行く力が必要なのだ。私たちは「子ども」が自立した存在、つまり「大人」になれる、そんな社会を目指している。
mission
私たちの求める 伴走支援の形
未来を見つめる君へ――。人生の旅路は、目的地があってこそ始まる。目的地がなければ、旅には出られず、地図がなければどこに進むべきかがわからない。私たちは、君が自分の目的地を見つけ、そのために必要な地図を描き、自分の力でその道を歩んでいけるようにサポートしたい。
YOU-GOの最新情報
【中高生向けワークショップイベント実施しました!】
「好きで未来をつくる~あなたの得意・興味でこれからの進路選択を~」【9/21開催】
今回のイベントは、中高生を対象に、「好き」と将来のつながりや今の自分と未来の自分とのつながりに気づいてもらうこと、そしてそれを進路選択に生かしてもらうことをテーマに開催しました!
今回参加してくださったのは、高校2年生のAさんと高校3年生のBさん。お二方とも「養護教諭になる」という将来の夢をお持ちでしたが、もっと将来について具体的に考えたいという思いで参加してくださいました!
今回のイベントでは3つのセクション+事後フォローアップの4つの展開で進行しました!
1on1のセクションではマインドマップを使って参加者様の考えを整理しました。
マインドマップ作成のテーマは「今日までの君はどんな君?」
これまでの印象に残っている瞬間について、なぜ印象に残っているのか、その時どんなことを考えたのかなどの質問をしながら深掘り!そこから参加者様の価値観や興味・得意について一緒に考えていきました。